社長からのメッセージ

ここでは毎月社員全員に配布される、社長からのメッセージをご紹介いたします

2020年12月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 令和2年も残すところ二週間余りとなってきました。昨年の12月以降に中国武漢で原因不明の肺炎患者が確認され、今年の1月6日に厚生労働省が武漢からの帰国者等、渡航歴を申告するように注意喚起をしました。1月14日にはWHOが新型コロナウィルスを確認し、1月16日に日本国内で初めて感染を確認、その後は世界中で感染拡大が起こり、未だに収束の見通しが立っていない状況です。「失われた一年」と感じられている方も多いのではないでしょうか。
 今年の目標「大健五輪を旨とする」は、東京オリンピック.パラリンピックの開催に合わせて掲げましたが、国を挙げてのイベントも開催延期を余儀なくされました。また、我社の社内行事も感染拡大防止の観点から縮小・中止とし、皆さんとお会いできる機会を失ったことが残念でなりません。大健五輪(社訓)は変わることはありません。これからも「責任 敏速 正確 清潔 感謝」を旨に日々の業務を遂行してください。
 現状は、毎目のように全国各地で感染者数を更新しているような状況です。姫路でもクラスターが発生し、毎日発表される感染者数に不安を感じます。日本医師会の会長が「誰もが感染している可能性がある」という発言をされていました。無症状・軽症の方も多いので、自らが感染しない行動とともに、他人にうつさないように行動することが大切だと感じます。
感染対策の基本である「マスクの着用 3密の回避 手洗い・消毒」を励行して、新しい年を健康で迎えられるようにしましょう。そして、来年中にはコロナ感染の不安がなく生活できるようになることを願っています。無事故・無災害での越年もお願いします。
 一年間、コロナ禍での皆さんの頑張りに心から感謝いたします。来年もどうぞよろしくお願いします。

笑顔と感謝

2020年11月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
11月に入り朝晩の空気の冷たさを一段と感じるようになってきました。これからの季節、寒さが増してくると気になるのが、インフルエンザと新型コロナウィルスの感染拡大です。先日、政府の感染症対策分科会が前倒しで「急速な感染拡大に至る可能性が高い」として、対策強化を求める緊急提言をしました。薬やワクチンが無い現状では、継続して各々が感染防止に努めることが重要です。
気を緩めることなく、マスクの着用、手洗い・消毒、密を避けるを徹底しましょう。
特に、大人数での食事会やアルコールを伴う宴席等では、密になりやすく、声も大きくなりがちですので注意してください。
 また、冬場の換気については、これまでのように常時窓や扉を開放することで体調を崩してしまったら元も子もありません。推奨される換気方法は、換気扇は常時運転させ、窓・扉は1時間に2回(5分未満)開放しましょう。そして、加湿器などで湿度を40~60%に保つことを心掛けましょう。湿度を適度に保つことでウィルスの活性化を抑え、人間の呼吸器官の繊毛運動を活発にすることでウィルスの体内への侵入を減少させることができるそうです。
コロナに負けることなく、この冬を乗り越えましょう

笑顔と感謝

2020年10月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 10月に入り、朝晩は随分と涼しくなってきました。日中との寒暖差が大きい日もありますので、体調管理には十分注意をしてください。例年ならば、播州各地で太鼓の音が響き、威勢の良い掛け声とともに屋台が乱舞する季節ですが、今年はここにもコロナ禍の影響が及んでいます。
祭好きの方や最終学年の子供たちには寂しい秋となりそうですね。
 先日、姫路の生んだ世界のファッションデザイナー高田賢三氏がお亡くなりになりました。死因はコロナウィルスに感染したことによるものと報道されていました。高田さんご本人とはお会いしたことはないのですが、共に市立広嶺中学校の卒業生であること、そして私が高校2年生まで住んでいた八代の家の裏に高田さんのご両親?がお住まいになっていて、夜になると心地よい三味線の音が聞こえてきたことが記憶に残っており、とても身近に感じる存在でした。
また、30数年前に姫路市の訪問団の一員としてフランスを訪れた時、「KENZO」のお店を訪問し、小さなファッションショーを鑑賞させていただきました。その時に出演していたモデルさんが帰りの飛行機の中で見たファッション雑誌の表紙を飾っていることに衝撃を覚えた記憶があります。謹んでご冥福をお祈りいたします。
 Go To 〇 〇 の効果でしょうか?街に人が多くなってきました。いろいろなお商売をされている方がいらっしゃるので、経済を回していくことは重要なことと思います。一方で新型コロナウィルスの収束は先がまだ見えない状況でもあります。マスクの着用、控えめに話をするなど、人としてマナーを守った行動を心掛けることが大切です。よろしくお願いします。

笑顔と感謝

2020年9月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 9月に入っても残暑の厳しい日が続いていましたが、先日には勢力の強い台風9号、10号が立て続けに日本に接近・上陸し、特に九州地方に大きな被害をもたらしました。幸いなことに播磨南西部への影響は少なく、我社のお客様、社員の皆さんから被害の連絡はありませんでした。
 去る8月28日の午後5時から安倍首相が会見を行い、持病の悪化を理由に首相退任を表明されました。私はインターネットで最初から最後までこの会見の模様を見ていたのですが、ものすごく違和感を感じたことがありました。安倍首相が退任することを語られた後、マスコミ各社が質問したのですが、質問者から『お疲れさま』という言葉がほとんど聞かれなかったのです。
このことは、元大阪府知事・大阪市長で弁護士の橋下徹さんも取り上げられ、「日本のトップとして7年8ヶ月の重責を担ったんであれば『お疲れさま』の言葉があった上で厳しい質問をすればいい」とおっしゃっていました。私も全く同意見です。安倍政権への賛成派、反対派は分かれて当然だと思いますが、我が国の首相を務めた方に対して、労いの言葉が無いのは人としてどうなのかと感じてしまいます。
「礼節」という言葉があります。「礼儀と節度」簡単に言えば、「相手を敬う、労う、気持ちよく挨拶ができる、感謝するなど、礼儀作法を知り心の伴った行動」といった意味でしょうか。
そのような「礼節」をわきまえない人間が増えてきているということでしょう。
 その典型が、野党第一党立憲民主党のある女性参議院議員がツイッターに{『大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物』を総理総裁に担ぎ続けてきた自民党の『選任責任』は厳しく問われるべき}と投稿し批判が相次ぎました。さすがに立憲民主党代表の枝野さんも直ぐに反応し、謝罪と女性議員に対しての然るべき対応をすることを自身のツイッターに投稿されていました。特に、持病を抱えている全ての人に対する差別的発言だと指摘されています。
 そして、その枝野代表も、この4月に受動喫煙防止を強化した改正健康増進法が施行されたにも関わらず、議員会館の事務所で喫煙する違法行為を行っていたこと認め、謝罪しました。
野党の皆さん「人としてしっかりしてくださいよ」という思いです。
 愛煙家の社員の皆さん、現在は控室であっても自由に喫煙ができる状態ではありません。喫煙する場合は、その建物内外の決められた場所で行うように徹底してください。私も21年前までは喫煙者でした。今ほど厳しくない世の中でしたが、前会長から立ちタバコ、歩きながらや作業しながらのながらタバコを厳しく注意され、就業時間中は喫煙しないようにしていました。帰宅してからはものすごい勢いで吸っていましたが…。万が一にも規則違反が発覚した場合は、会社として厳しい判断をします。
 毎週日曜日の夜9時から「半沢直樹」というドラマが放送されています。ご覧になっている方もいらっしゃるでしょう。現在は、銀行員の半沢直樹が経営不振に陥っている航空会社の経営再建のためにその会社に乗り込んで奮闘しているというストーリーです。その中でとても印象に残った場面がありました。<半沢が、航空会社の状況を初めて視察に行った時のこと。そこの社員達が、きちんと挨拶をし、お客様へ丁寧な対応をし、そして誇りを持って業務を遂行している姿を見て、自力で再建できると確信する>といった場面です。
 我社は、幸いなことに銀行からそのような目でみられてはいないので、安心していただきたいのですが、「半沢直樹」の目には我社はどう映るのか…。
「礼節」をわきまえた素晴らしい社員の揃った会社であるように皆さんとともに努力していきたいと思っています。ご協力よろしくお願いいたします。

笑顔と感謝

【訃報】
令和2年9月5日 我社の監査役 人見 恭輔 が死去いたしました
謹んで哀悼の意を表すとともにご冥福をお祈りいたします

2020年8月度のメッセージ

残暑お見舞い申し上げます

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 全国各地で豪雨被害をもたらした長い梅雨が明けた途端、猛暑というより酷暑の日が続いています。屋外での作業がある方は勿論のこと、屋内で作業している方もこまめな水分補給につとめて、熱中症には十分注意をしてください。
 新型コロナウィルスの感染拡大がなければ、今頃は、東京オリンピック・パラリンピック、夏の甲子園大会が開催され、日本中が盛り上がっていたはずでしたが、目にする耳にするワードは、自粛、中止、閉鎖、休業、短縮、閉店、差別、等々ネガティブな言葉ばかりです。そして、このウィルスは罹患者ではない人の心まで蝕んでいるように感じます。
 先日、広島と長崎で行われた平和祈念式典での首相挨拶の文面が90%以上同じだったというニュースを見ました。言葉は悪いですが、これを取り上げたメディアは馬鹿かと思いました。
もしも、首相が「平和祈念式典」という同じ意味を持つ場で、個人の思いが入った異なった挨拶をしたならば、恐らくは、「彼方では…、此方では…」といった報道がされたでしょう。加えて、挨拶で文面を読むことをも批判されていました。
 全くレベルが違いますが、私が兵庫ビルメンテナンス協会の会長、小学校のPTA会長を仰せつかっていた時、普段の挨拶では文面を読むことはしなかったですが、記念式典や卒業式などでは正式に紙に書き、それを読み、そして最後にその文面を演台に残して降壇していました。
特別な式典等ではごく普通の正式な行為だと思います。
 また、十数年前に父を亡くした時にいただいた数百通の弔電は、その文面はほとんど同じ内容でしたが、その方の心が籠っていないと感じたことは全くありませんでした。
 こんな煽るような報道より、式典の最中にスマホを操作していた外国人招待者の行為を批判すべきではないかと思います。
 現在の日本は、コロナ禍に加えて、隣国からは、尖閣問題、慰安婦問題、徴用工問題、WTO問題、など、いろいろな「煽り」を受けています。せめて、国内だけはこのようなくだらない「煽り」報道はやめてもらえないでしょうか。ますます心が疲弊します。「煽り運転」も厳罰化されたことですし。
 コロナ禍の中、首相、大臣、知事、市長をはじめ「首長」といわれる方々は、医療従事者と同様に激務だと思われます。毎日の報道の中でその疲労が目に見えてよくわかります。今だからこそ優しい気持ちで包んであげられないでしょうか。そうすればきっと奇蹟は起こります。ユーミンの歌のように。

笑顔と感謝

2020年7月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 ムシムシとした鬱陶しいお天気が続いています。コロナ禍でのマスクの着用も不快指数を上昇させています。緊急事態宣言の解除、移動制限の解除後は感染者数が不気味に増加しています。
引き続き気を緩めることなく、感染拡大防止に努めてください。
 今月は、私が最近の出来事に思うことを書かせていただきますので、不快に思われる方は無視してください。
 6月5日に北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの父、横田滋さんがお亡くなりになりました。9日には妻の早紀江さんや双子の息子さんが記者会見を開かれ、私もテレビでその様子を視聴し、また新聞にも大きく取り上げられていました。私も含めて多くの人が、これらのメディアの報道がこの記者会見の概要だと信じて疑わなかったと思います。そして、多くの著名人たちが、拉致問題に対する政権や安倍総理の対応を批判しました。しかし、後日、SNS上で記者会見の模様がアップされると、それまでの報道では一切取り上げられなかった部分が明らかになり、主要なメディアの報道姿勢が批判されました。私もインターネット上の記事を目にしなければ知りえなかったと思います。
会見の冒頭に行われた息子さん達の発言(抜粋)は、以下のとおりです。

「私たち横田家、横田両親をですね、本当にずっと長い間、そばにいて支援してくださった安倍総理。『本当に無念だ』とおっしゃっていただいております。私たちはこれからは安倍総理とともにですね、この問題解決を図っていきたいと思っております」
 「マスコミの皆様におかれましてもですね、イデオロギーに関係なくこの問題を我が事としてもっと取り上げてほしいと思っています。自分の子供ならどうしなきゃいけないかということを問い続けてほしいと思っています」
 「この拉致問題を解決しないことに対して、ある、やはりジャーナリストやメディアの方なんかが、『安倍総理は何をやっているんだ』というようなことをおっしゃる方もいます。『北朝鮮問題が一丁目一番地で掲げていたのに、何も動いていないじゃないか』というような発言をここ2・3日のメディアを私も見て、耳にしておりますけれども、安倍総理・安倍政権が問題なのではなくって、40年以上も何もしてこなかった政治家や『北朝鮮なんて拉致なんかするはずないでしょ』と言ってきたメディアがあったから、ここまで安倍総理・安倍政権が苦しんでいるんです」
 「安倍総理・安倍政権は動いてやってくださっています。なので、何もやってない方が政権批判をするのは卑怯だと思います。拉致問題に協力して、様々な角度で協力して動いてきた方がおっしゃるならまだ分かりますが、ちょっと的を射ていない発言をするのはこれからやめてほしいと思っております」

 皆さんは、どう感じられますか。ご家族の言葉ですので、本当に重みを感じます。私は安倍総理に肩入れしているわけではなく、様々なことで政権批判を展開しているメディアが、都合の悪い部分を報道しない姿勢に問題があると思います。このような報道が続けば、新聞は益々売れなくなるし、ニュース番組を見なくなるでしょう。
 もう一つは、これまで無料だったコンビニ等のプラスチック製レジ袋が今月から有料になったことに関して。有料化の主とする理由は、プラスチックが環境に及ぼす影響を少なくすること。
とても大切なことは理解しますが、一番は、プラスチックを取り扱う人間の問題だと思います。
少し前には、ストローも問題にされました。先ずは、一人一人が不要となったプラスチック製品の処理を間違わなようにすることが大切だと感じます。突然このような事例が起こった時、経営者の一人として、ストローやレジ袋の製造を生業としてきた方々の苦悩を思うと胸が痛みますし、恐怖を感じてしまいます。因みに、レジ袋の有料化を先駆けた諸外国では、コロナの感染拡大に伴い、衛生面から再び無料化にする動きも出てきているそうです。私はバッグを持ち歩く習慣がないので、これまで通り必要であればレジ袋を購入しようと思っています。勿論きちんと処理することを前提に。
 各々が少し考えて行動することで、バランスの取れた世の中になればと思う今日この頃です。

笑顔と感謝

※先日、出張先のホテルで、スタッフさんとお話ししていた時のこと。
私が、「皆さんもテレワークできないお仕事やね」と言ったところ、「貴社と一緒です。いつもHPでメッセージを読ませていただいています」と驚きの返答が。嬉しい一言でした。

2020年6月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 5月21日に近畿圏(兵庫・大阪・京都)の緊急事態宣言が解除されました。それ以後の感染者数は少数で推移していますが、決して新型コロナウィルスの感染拡大が終息したわけではありません。6月からは小・中・高校の登校も再開されました。また、週末の繁華街の人出は急激に増加しています。ソーシャルディスタンスの確保や3密を避けることが困難になれば、薬・ワクチンが開発されていない現状では、いつ第二次の感染拡大が起こっても不思議ではありません。怪我をしたスポーツ選手が逸る気持ちを抑えられずに練習を再開し、復帰までにより時間を要してしまうことがあるように、早期の終息を迎えるには、引き続き感染予防を徹底し、自らの気持ちを抑えて行動するように努めてください。
 毎年4月に行っている永年勤続者表彰式を今年は中止しました。対象の方々には表彰状と記念品をお送りさせていただきました。後日、勤続20年表彰の方からお手紙をいただきました。そこには働けることの有難みと契約先、仕事仲間への感謝の気持ちが綴られており、社訓を唱和する時、「感謝」のところではいつも胸が熱くなるとありました。
 先月のメッセージにも書きましたが、我々ビルメンテナンス業は、コロナ禍であってもテレワーク(在宅勤務)ができる業種ではありません。お客様からご要望がある限り建物・施設の安全・安心・環境衛生を確保するために毎日の業務を遂行しています。医療従事者の方々ほどではありませんが、感染リスクが高い業種だと思います。アメリカでは「エッセンシャルワーカー」、イギリスでは「キーワーカー」と称され、社会から感謝されています。皆さんも「感謝されるワーカー」の一人として誇りを持ってお仕事に従事してください。そして、改めて私からも感謝申し上げます。
 無事故・無災害の達成とともに一人の羅患者も出ないまま終息することを願っています。

笑顔と感謝

※先の見通せない状況ですので、今年の「安全大会」、「忘年会」は中止とすることが決定しました。0災達成作業所の表彰、記念品授与は行います。そして、忘年会の代わりに全社員対象に商品を贈ることを計画しています。また、甲子園球場の観戦チケットに関しても今年は無しとなります。

2020年5月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 元号が「令和」となり丸一年が経ちました。平穏無事な一年とは言えず、日本が、世界が新型コロナウィルスの感染拡大で大きなダメージを受けています。先月16日には緊急事態宣言が全国を対象に発出されて以降、より強い自粛要請、休業要請があり、一年前とは激変のゴールデンウィークでした。我々ビルメンテナンス業界は、政府が推奨しているテレワーク(在宅勤務)がほぼ不可能な業界です。何時、何処で新型コロナウィルスに感染するかもしれない状況下で、毎日の勤務をしてくださっている社員の皆さん、本当にありがとうございます。
 毎日発表されている新規感染者の数字を見れば、素人目には収束に向かいつつあるのかなと思いますが、先に収束に向かっていた中国や韓国では、様々な規制が解除されてから再び感染拡大の兆候が出始めているようです。ストレスは溜まる一方ですが、ここで気を緩めることなく「感染しない・させない」を肝に銘じて行動しましょう。3密を避けましょう。
我社の社員さんから一人の感染者も出ることなく、平時の日常を取り戻せることを心から願っています。
 そして、無事故・無災害でお願いします。

笑顔と感謝

※5月1日付で、事業本部に
滝下 奈身(タキシタ ナミ)さん、隅谷 紗也香(スミタニ サヤカ)さん
が入社されました。

2020年4月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 我社は新事業年度(第59期)に入りました。前年度も皆さんのご協力と頑張りのおかげで、黒字で決算を迎えることができそうです。また、官公庁の入札においても、事業本部員の頑張りにより、たくさんの契約を落札することができました。今年度もよろしくお願いします。
 新事業年度の始まりを明るく迎えたいところでしたが、この一ヶ月での新型コロナウィルスの感染拡大により、社会全体の流れが大きく変わってきてしまいました。2020東京オリンピック・パラリンピックの延期、各種スポーツのレギュラーシーズンの延期・中止、皆さんの子供さん、お孫さんの卒業式、入学式、入社式の縮小・中止など、個々のスケジュールの大幅変更を余儀なくされています。そして、今月7日(火)には政府が兵庫県を含む7都府県に「緊急事態宣言」を発令し、それ以後は時短営業や休業する企業・店舗が一気に増え、私たちの生活にも大きな影を落とし始めています。我社にもお得意先から「しばらくの間、契約を停止してください」というお話が何件かきています。今後、感染が拡大すれば契約停止期間は延長され、その影響は想像がつきません。ビルメンテナンスのお仕事は、テレワーク(在宅勤務)ができるお仕事ではありません。感染拡大を防止するためにも、個人個人が<マスクの着用>、<手洗い・うがいの励行>、<自制心を持って(密閉)(密集)(密接)の3密を避ける>、<不要不急の外出をしない>で「感染しない・させない」を心掛けましょう。早期に平常な日常を取り戻しましょう。

 「緊急事態宣言」が発令される前のあるテレビ番組で、ノーベル生理学・医学賞を受賞された京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が話されたことの抜粋したものを以下に書きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「私たち全員がふだん国というか社会に守られて生きています。
平和なときには気づかないですが、医療であったり、福祉であったり、学校であったり、
いろいろなものに本当に守っていただいて(私も)研究もできているのですが、
いま、このウィルスは一人ひとり個人に対する脅威でもありますが、
それ以上に社会に対する脅威ですから、・・・(省略)
この週末、来週の週末あたりは花は本当にきれいなんですが、
花は、桜は必ず来年も帰ってきますから。
いまは感染が広がって高齢者を中心に亡くなる方が増えると
その方の命は絶対に戻ってきませんので、
例年のように有名なところにみんながワーッと集まって長時間滞在するというのは
ことしに限ってはぜひ、東京とか京都とか大阪だけじゃなくて、日本全国で我慢するべき。
自分の安全、自分の周囲の高齢者の安全、そして社会の安全を自分で守ろうという意識をもつことがそういう意識をもつ人がどれだけ増えるかが大切だと思っています。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年度も引き続き皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

笑顔と感謝

※このような時期ですので、永年勤続者表彰式は中止しました。
該当される方には、表彰状と記念品を郵送させていただきます。おめでとうございました。

2020年3月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 例年であればこの時期は、春への足音を感じながら其々が新しい生活、年度をワクワクしながら迎えていますが、今年は世界中で感染が拡大している新型コロナウィルス(COVIT-19)の影響で、世の中が重苦しい空気に包まれています。先月末に政府の要請があってからは、全国的に小・中・高校の休校が始まり、また、スポーツや音楽等のイベントが無観客で開催されたり、中止が相次いでいます。そのような中、連日のCOVIT-19関連のニュースにストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。日常生活をおくるうえで、どの情報を信じればよいのか、マスクや消毒液が店頭に無い、トイレットペーパーまでも、日に日に不安とストレスが溜まっていることでしょう。これまで感じることのなかった新たなストレスこそが、体調を崩す大きな要因となるのです。
 自らが信じられる情報に従って可能な防御策を講じ、万が一羅患してしまった場合は、感染を拡大しないように最大限の努力をしましょう。使い捨てマスクもマスクと口の間にガーゼ等を入れると何日か使用できます。また、手洗いをこまめに行うことの方が重要であるようです。不安を煽る情報に振り回され、ストレスで抵抗力を落とさないようにしてください。
 インフルエンザと同様、COVIT-19 に感染してしまった場合は、速やかに本社に連絡をし、絶対に作業所に行かないようにしてください。
 毎年のことながら、この時期には官公庁関係の令和2年度の入札が行われています。事業本部員たちは、連日夜遅くまで来年度のために頑張ってくれています。顔を見かけた時には労いの言葉を掛けてあげてください。
 令和1年度(第58期)も残り僅かです。事故・怪我なく新年度を迎えられるようによろしくお願いします。

笑顔と感謝

※今年の永年勤続者表彰並びに物故者供養は、令和2年4月13日(月)午後1時30分からです。
奮ってご参加ください。

2020年2月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 先月のメッセージの中で、大阪の最低気温の平均が最も低いのが1月29日であると書きましたが、先月28日には統計開始以来、1月としての最高気温19.1℃を記録しました。また、その日には大阪管区気象台からタンポポの開花の便りも届き、平年より52日も早いそうです。今月初旬には一時冷え込んだ日もあり、私もこの冬初のマフラーを着用しましたが、このメッセージを書いている今日(2/13)はとても2月とは思えない暖かさです。
 先日、全国協会の会議に出席した時、新潟の協会長さんのお話を聞いていると、豪雪地帯でもある新潟でも雪が少なく、例年雪解け水で賄っている夏場の水不足を懸念されていました。特に、オリンピック・パラリンピックの時期に関東地方でも深刻な状況にならないかを心配されていました。
 私事ですが、全国協会の会議と同日に行われた全政連(全国ビルメンテナンス政治連盟)の評議委員会に於いて、役員に選任され、その後の臨時理事会に於いて、副理事長に選出されました。全政連は、「業界の抱える課題・要望を実現するために、ビルメンテナンス議員連盟の先生方に相談をしながら関係機関(国・自治体・政党・国会議員等)と折衝し、陳情・要望を行う」ことが主要な活動の一つとなります。協会活動とは全く違った形で、業界のために微力ながら努カしていきたいと思っています。
 現在、国内外を問わず世界的に新型コロナウィルスの話題で持ちきりです。
店頭にマスクが無いということで不安を煽られますが、専門家によるとマスクの着用を過信せず、インフルエンザの予防と同様に手洗い・うがい等の消毒を励行することが大事だそうです。
 残念なことに、労災が発生してしまいました。「ゼロ災継続1年達成」には一週間ほど足りませんでした。無事故・無災害を継続できるように、よろしくお願いします。

笑顔と感謝

※2月10日付で、事業本部に黒田 麻美(クロダ アサミ)さんが入社されました。

2020年1月度のメッセージ

 社員の皆さん、新年あけましでおめでとうございます。
 和やかに新年を迎えられたことと思います。この業界の宿命ですが、お正月に関係なく各作業所で勤務してくださった社員の皆さんありがとうございました。また、この機会にゆっくりとお休みを取れた方もいらっしゃると思います。本年もよろしくお願いいたします。
 さて、ご存知の方も多いと思いますが、昨年を表す漢字として「令」が選ばれました。昨年5月1日に元号が「令和」に改められたことが一番の理由だと思います。10月22日に行われた「即位礼正殿の儀」、11月9日の「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」、11月10日に行われた「祝賀御列の儀」を厳かな気持ちで拝見しました。
そして、この度、令和最初の元日を迎えることができ、2日の一般参賀で天皇陛下は「本年が災害のない安らかで良い年となるよう願っております」と述べられました。
 この冬、私は未だマフラーもコートも出していません。挨拶廻り等で歩いていると汗ばんでくるほどです。昨年も書きましたが、 大阪の最低気温の平均が最も低いのが1月29日だそうです。先日、大阪でも初雪が観測されたとのことですので、いよいよ冬本番の到来かもしれません。これからの時期は、路面が凍ったりしてスリップや転倒の危険性が高くなりますので、特に自転車やバイクで通勤されている方は注意をしてください。万が一積雪のある場合は、公共の交通手段で通勤してください。無事故・無災害で一年間過ごせるように、よろしくお願いします。
また、手洗い、うがいを励行してインフルエンザに羅患しないように体調管理に努めてください。

我社の今年の目標(合言葉)は

大健五輪を旨とする
(責任 敏速 正確 清潔 感謝)

です。

 昨年は、ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍に日本中が熱狂しました。
そして、今年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。オリンピックのシンボルマークは、青・黄・黒・緑・赤の五つの輪で描かれており、世界の五大陸とその相互の結合、連帯を意味していると言われています。そこで、我社の社訓にある「責任・敏速・正確・清潔・感謝」を五輪に擬え、心に第一として、 より良いサービスを提供できるようお仕事に従事してください という思いを込めています。加えて、日本人として「お・も・て・な・し」の五輪も忘れずに。
 恒例となっている、書写山円教寺での「新春夢の書」で今年を願う漢字として「命」が揮毫されました。「命を粗末に考え、扱う人が増えている。大切に思う心をもってほしい。」との思いが込められています。私たちはお客様との契約を遵守し、建物の命を永らえる管理を目指しましょう。
 今年も皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
 今年が皆さんにとって幸多き年である事を心よりお祈りいたします。

令和二年一月  笑顔と感謝

バックナンバー

大健はおかげさまで60周年
知ってて得する情報
プロが教えるお掃除のコツ
スタッフ募集