社長からのメッセージ

ここでは毎月社員全員に配布される、社長からのメッセージをご紹介いたします

2021年12月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 令和3年も残り僅かとなってきました。今年も世界中が新型コロナウイルス関連のニュースに振り回された一年でした。日本では、過去最大の感染者数を記録した第5波の緊急事態宣言が解除されたあと、増加に転じることなく小康状態が続いています。11月には各自治体が様々な制限を緩和し、繁華街に賑わいが戻ってきたと感じ始めた矢先、世界で新型のオミクロン株が発見され、再びその対応に迫られている状況です。一年間「アメとムチ」状態で気持ちが休まることがありませんでした。そのような中、個人的には大谷翔平選手のMLBでの活躍に心を躍らせていました。彼の二刀流というプレースタイルだけではなく、グラウンド内外での行動が、我々日本人のみならず、現地の人々をも魅了していました。彼の振舞いを見ていると、素晴らしいご両親のもとに育ち、指導者にも恵まれたのだろうといつも感じています。その結果、MLBアメリカン・リーグのMVP(最優秀選手)に満票で選出されました。そして、先日には今年の新語・流行語大賞に「リアル二刀流/ショータイム」が選ばれるというオマケが付きました。この原稿の締め切りには間に合いませんでしたが、今年の漢字に「翔」が選ばれないかと楽しみにしています。結果はいかに…
 私は、社会人になって35年目を迎えています。最近、頓に感じるのは、長年公私にわたりお世話になっていたお店や企業、愛用していた物が無くなっていくということです。コロナ禍ということも影響しているでしょうが、その多くは職人さんの高齢化と後継者がいないという理由で廃業されてしまうのです。今まで使ってきたものが急に無くなる。そのショックは大きく、なかなか代わりの物が見つかりません。継続することの難しさ、大切さを強く感じる今日この頃です。
そして感じたのです。我社は、今年60年目を迎えています。少なくとも私が入社してから、たとえ苦しい時期でもお給料の支給、協力業者様への支払い等に遅延があったり、滞ったことは一度もありません。お客様から様々なクレームをいただいたり、大小の問題を起こしたことはありますが、その一つ一つを糧として成長し、会社を継続してこられました。この継続があってこそ、お客様に変わらぬ日常、衛生環境をご提供することができ、安心していただけているのではないかと感じています。我社での働き方に不満を持っておられる方もいらっしゃると思いますが、それぞれの作業所で継続して働くことは、お客様に安心を届けられているのだと思えれば、考え方も変わってくるのではないでしょうか。
 今年もコロナ禍の中、一年間ありがとうございました。
無事故・無災害で越年できるようによろしくお願いいたします。
来年も感染対策を徹底し、お客様に喜ばれるような皆さんの「ショータイム」を期待しています。
良い年をお迎えください。

笑顔と感謝

2021年11月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 11月上旬の雨の後、空気がガラッと変わったように感じます。風が冷たく感じ、日が差していないと日中でも肌寒く感じるようになってきました。そのような季節の移ろいとともに全国の新型コロナウイルスの新規感染者数は減少しています。出張で利用する新幹線は、ビジネスマンは当然のこと、年配の旅行者が明らかに多くなってきており、駅の賑わいも戻りつつあります。
ただし、見た目は減少していても無症状の感染者は増えているともいわれており、先日も海外遠征しているスポーツ選手団に複数の陽性者が出たという報道がありました。彼らは強制的に検査を受けなくてはならないので、無症状でも発見されるのだと思います。世界では感染拡大している国や地域がありますし、インフルエンザに感染しないためにも
引き続き マスクの着用、手洗い・消毒、密を避ける を徹底しましよう。
 皆さんに残念なお知らせがあります。先月末にまた大きな交通事故が発生しました。8月の事故の後、皆さん一人一人にメッセージをお送りしてから僅か2ヶ月余り、かなりショックを受けています。車は廃車となるような大きな事故でしたが、幸いなことに救急車を要請するような怪我人が出なかったことが救いでした。立て続けに大きな事故が発生したこともあり、11月9日(火)に総社様にお願いをして、本社1階駐車場で安全祈願祭を執り行い、お祓いを受けました。交通安全だけではなく、業務の安全も含めての祝詞を奏上していただきました。
 これから年末にかけて、公私ともに気忙しくなりますので、注意が散漫になり、様々な事故が発生しやすくなります。無事故・無災害で過ごせるように注意してください。

笑顔と感謝

2021年10月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 先月の末で全国の緊急事態宣言が解除されました。翌日から東京・横浜に出張していましたが、2日(土)の帰りの新幹線はこれまでになく混雑していました。宣言解除後初の週末ということで各地の観光地や繁華街で人出が多かったと報道されたことに納得しました。確かに一時のことを考えると新規感染者数は激減していますが、専門家たちは、これから寒い季節を迎えるとともに第6波が起こる可能性は大いにあると予想しています。飲み薬の開発も進んでいるようですので、もうしばらくのあいだ辛抱できるかどうかが、次の感染拡大を招かないカギとなるように思います。
 私のかかりつけ医の病院でも、インフルエンザの予防接種が始まりました。コロナワクチンの接種を終えてから一定期間が経てば接種可能とのことですので、私は接種を考えています。皆さんもかかりつけ医に相談してみてはいかがでしょうか。
 気を緩めずに感染対策を徹底し、健康管理に注意してください。
そして、引き続き労働災害・通勤災害ゼロを目指してよろしくお願いします。

笑顔と感謝

【ちょっとイイ話】デイリースポーツ紙より(わかり易く言葉を変えている箇所があります)

 1979年夏の甲子園で簑島高(和歌山)との延長18回を一人で投げぬいた星稜高(石川)のエースだった堅田外司昭さんは、社会人野球から審判員の道へ進み、2003年から19シーズン甲子園で球児たちの試合を裁いてこられ、今年の夏の甲子園での決勝戦を最後に審判員生活に幕を下ろされました。堅田さんへのインタビュー記事の中で、「審判員として心掛けてきたこと」に感銘を受けたので、紹介します。野球に詳しくない方は、ニュアンスだけ感じ取っていただければ。

『大先輩からいろんなことを教えてもらいました。例えば大事な場面の3ボール2ストライクの時に打者がファウルを打つとする。(投手に新しいボールを投げ返す時は)持っているいくつかのボールを触って、ニューボールではなく滑らないざらっとした古いボールを選ぶ。すべて磨いているとはいえ、一回も使っていないのとそうでないのとは(滑りが)違うので』

※元ピッチャーとしての配慮がうかがえます。大事な場面、例えば満塁のピンチの場面で、滑りやすいニューボールでコントロールを乱し、フォアボールになるリスクを減らしてあげることもその一つではないでしょうか。

『大阪大会では、甲子園と違って代打のアナウンスや名前の表示も時間がかかる。そういう時は、何げなくベースを掃いたり、キャッチャーに声をかけたりして間延びしないようにする。その子にとっては、最初で最後の公式戦打席かもしれない。僕がプレーをかけて初球で打ち取られたら、名前が表示されることもなく終わってしまう。家族は写真を撮ろうとしているかもしれない。だから、スコアボードに名前が出て、アナウンスされて、バットを一回くらい振ってから、さあいこうと。ピッチャーやキャッチャーには悪いけど、それくらいは待ってやってねと。それが僕らができる一番のこと。先輩から引き継いだ高校野球の心じゃないかな。』

※審判員として、ただプレーを判定するだけではなく、その試合に関わっている一選手やその家族の思いもくみ取りながら試合をコントロールされていたことに感銘を受けました。
高校野球の審判員の素晴らしい伝統・思いを後輩の方々にも引き継いでいただきたいと強く思います。

 お仕事においても、お客様や共に働く仲間に対して、常に思いやりの気持ちをもって従事してください。よろしくお願いいたします。

2021年9月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 東京2020パラリンピックが9月5日に閉会しました。日本での開催ということもあり、NHKでは様々な競技が放送され、初めて身近にパラリンピックを感じることができました。なぜ民放各局はオリンピックのようにもっと放送しないのかなという疑問は残りましたが…。
 オリンピックでは各競技者の超人的なパフォーマンスに驚嘆するばかりでしたが、パラリンピックでは一つの競技が終わるごとに感動の波が押し寄せてきて、胸が熱くなり、涙腺も緩みっぱなしで、テレビに向かって拍手していました。
2年前はパラリンピックの観戦チケットにかなりの応募をしていましたが、全て当選しませんでした。今回は無観客になってしまいましたが、当時より残念な気持ちでいます。
開会前から、ごく一部の方を除いて、多くのパラリンピックの競技者たちは、生活と競技を続けることがものすごく難しいと耳にしていました。であるなら、大企業のスポンサーがつき、数々のメディアに取り上げられ、CMにも出演していた某オリンピアンの私生活での行動はいただけないものだと強く感じました。
東京2020オリンピック・パラリンピック 皆さんはどう感じられましたか。
 先月末のタイムカード回収時に新しいタイムカードと一緒に私からのお手紙を配布しました。全ての社員さんに読んでいただけたと思っていますが、改めてお一人お一人の給与明細に同封しています。再度、目を通していただき、お仕事中、通勤中、日常生活やレジャーにおいても「安全第一」を心掛けてください。よろしくお願いいたします。

笑顔と感謝

※令和3年9月21日(火)~30日(木) は秋の全国交通安全運動の期間です。

2021年8月度のメッセージ

残暑お見舞い申し上げます

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 東京2020オリンピックが8月8日に閉会しました。個人的にはこの17日間、日本の、世界のオリンピアンたちの活躍をテレビの画面越しに見ることができて大満足でした。
さまざまな意見がある中で開催された今回のオリンピック。夏休み中での開催ということも影響してか、国内でのコロナの感染拡大が進みましたが、厳しい感染対策のもと隔離されたような選手村でパンデミックが起こらなかったことは評価されて良いのではないかと思います。
政府や自治体の対応に不満の声が上がっていますが、ロックダウンを発令できない国内事情下において感染拡大を収束させるには、国民一人一人が自らを律し、我慢をして行動する他に無いように感じます。皆さんも、そしてご家族の方々も自らに問いかけて行動してください。
私もこれから昨年亡くなった実弟の初盆と一周忌を迎えますが、家族だけの少人数で過ごそうと考えています。
 まだまだ暑い日が続くことが予想されます。コロナへの感染対策に加えて熱中症への対応も忘れずにお願いします。思いを一つにこの難局を乗り越えていきましよう。

笑顔と感謝

2021年7月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 今年の夏も換気に気をつけながら空調管理をしなければなりません。少しの間家を空けたり、換気中など、短時間であればクーラーの電源は切らない方が経済的だという話を聞きます。もったいないと思わず、感染対策のために冷房中でもこまめな換気を心掛けましょう。
また、これからの季節は熱中症にも気をつけなければなりません。作業中のマスク着用はキツイでしょうが、他の人が居る場所では必ず着用して作業に従事してください。そして、水分補給をこまめに行ってください。
 梅雨の末期、また今年も大きな災害が発生しました。最近では、スマートフォン等の普及により、災害現場に居合わせた人が動画を撮影することができるようになったことで、リアルな動画を目にするようになり、自然災害に対してより恐怖を感じます。以前にもお話をしましたが、皆さんがお住まいになっている地域のハザードマップを確認し、いざという時に備えてください。
また、今年の5月から「防災気象情報をもとにとるべき行動と、相当する警戒レベル」が改訂されていますので、確認しておくことも重要です。
 皆さんは、労働保険料というものをご存じでしょうか。企業が一年間に支払った賃金の総額に、保険料率(労災保険率+雇用保険率)を乗じた金額であり、毎年国に納めています。
その内、雇用保険分は会社と皆さんの双方で負担し、保険率は定まっていますが、労災保険分は、業務災害の発生件数により、保険率が増減します。我社では平成20年度を最後にゼロ災害を達成できていません。特にここ数年は発生件数が多いために保険率が上昇しています。上昇率が僅かな%であっても、一年間の賃金の総額に対してですので、馬鹿になりません。なかなか実感しにくいことですが、ゼロ災害を継続することで余分な支出を抑えることができるのです。
痛い思いをしないように、安全第一で毎日の業務に従事してください。よろしくお願いします。

笑顔と感謝

2021年6月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 先月末に、顧問会計士さんから前年度の決算書を受け取り、納税を済ませました。コロナ禍の中、皆さんの頑張りのおかげで前年度も黒字での決算ができました。ありがとうございました。
 緊急事態宣言下、姫路でも高齢者を対象としたワクチン接種が開始されました。皆さんの中にも既に1回目の接種を終えられた方もいらっしゃることでしょう。接種後の副反応が出ることも少なくはないとのことです。私の母も接種した翌日に微熱が出ましたが、次の日には治まっていました。
ワクチンの接種は、個人の判断によりますが、接種率の高い国々で感染者数が激減していることをみれば、一定の効果があるものと思います。私が接種できる時期はまだまだ先ですが、順番が回ってきたときには接種する予定です。
 全国で一般のワクチン接種が始まったことで、医療従事者の方々の負担がより大きくなってきています。全国協会で私が担当している委員会でお世話になっている医師、看護師さんもお忙しくされており、協会事業へご協力いただく時間を取ることも以前に比べると難しくなっているとのこと。
 私たちが医療従事者の方々を手助けできることは叶いませんが、第二ビルの2階ベランダに、
「医療従事者のみなさま ありがとうございます」という感謝の横断幕を掲げていますので、近くに来られた時にはそのような思いで目にしてみてください。
 各々が、気を緩めることなく感染対策を徹底し、ワクチン接種を受けることで感染者数が減少するならば、結果として医療従事者の方々の負担を軽くすることに繋がると思います。
 熱中症にも気を付けなければならない季節となりました。こまめな水分補給を忘れずに。

笑顔と感謝

2021年5月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 先月25日に兵庫県に3回目の緊急事態宣言が発出され、そして今月12日から31日まで延長されています。昨年同時期の1回目の宣言下では、人流が抑えられ効果が目に見えましたが、今回の宣言下では、主要都市での人出は、1回目の時より2倍以上だというデータが発表されています。
また、変異ウイルスの流行もあり、感染者数がなかなか減少しません。いろんな意味で「我慢も限界」、「慣れてきた」ということも理解できますが、もうひと踏ん張り「辛抱」しましよう。引き続き、「感染対策の徹底」をお願いします。
 ご覧になっている方もいらっしやると思いますが、NHK朝の連続テレビ小説「おちょゃん」が今週最終回を迎えました。私も毎日録画をして楽しんでいました。主演は杉咲花さん。彼女は関東出身ですが、きれいな浪花弁を話されていていつも感心していました。このドラマで杉咲さんが演じる喜劇女優のモデルは、「大阪のお母さん」と呼ばれた女優・浪花千栄子さん。年配の方ならご存じの方も多いのではないでしようか。私の世代でもオロナイン軟膏のCMやホーロー看板の女優さんと言えばわかる方もいらっしやるかもしれません。今月のメッセージの最後に、なせ浪花千栄子さんがオロナイン軟膏のCMに起用されたかの逸話をご紹介します。それは、浪花さんの本名にその理由が隠されています。本名は「南ロキクノ」とおっしゃいます。
「ナンコウキクノ」→「軟膏効くの」商品イメージにびったりのお名前でした。
 ワクチンのみならず、新型コロナウイルスによく効く新薬が早く開発されることを願います。

笑顔と感謝

2021年4月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 この4月1日から新事業年度に入りました。節目となる第60期を迎えました。
本来ならこの記念すべき事業年度を明るく迎えたいところでしたが、昨年からの新型コロナウィルス感染の収束が見とおせない中、心のもやもやがスッキリしない状態でのスタートとなりました。コロナ禍ではありますが、昨年度も皆さんのご協力と頑張りのおかげで、黒字で決算できそうです。まだまだ不安で落ち着かない生活が続きそうですが、今年度もよろしくお願いします。
 関西では兵庫、大阪、京都に「まん延防止等重点措置」が適用され、重苦しい雰囲気に気持ちも滅入りそうでしたが、白血病から奇跡の復活を果たし、水泳の日本選手権で4冠を達成して二種目で東京オリンピックの代表に内定した池江璃花子選手に、ゴルフの世界4大メジャー大会の一つ「マスターズ・トーナメント」でアジア人・日本人初の優勝を飾った松山英樹選手の偉業に、心を揺さぶられ、元気をもらいました。そして、もう一ついい話が…、松山選手のキャディを務めた早藤将太さんのある行動が世界で脚光を浴びています。松山選手が優勝を決めた直後、18番ホールのピンフラッグを戻した後、コースに対して帽子を取り一礼されたのです。早藤さんは、素晴らしい指導者に恵まれ、その教えを実行できる人間性を備えた方であるからこそこの歴史的瞬間に立ち会えたのだろうと私は感じました。同じスポーツでも東京オリンピック・パラリンピック関連では、開催を前にさまざまな分野でゴタゴタが続いていますので、この明るいニュースに私自身感動し、興奮しています。
 気の合う仲間と祝杯を… といきたいところですが、今は一人一人が我慢をするときです。
街中の人出を見ていると、やはり緊張感が薄れているように感じられます。ワクチンが全国民に接種されるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。とんでもないことにならないように日本人の真面目さ、誠実さ、そして松山選手のような忍耐強さを発揮して収束するまで気持ちを切らせずに頑張りましょう。感染対策の徹底をよろしくお願いします。
 社内人事ですが、4月1日付で 廣部 崇 取締役事業本部長が取締役常務に昇任しました。
 今年度も引き続き皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

笑顔と感謝

※昨年度に引き続き今年度も永年勤続者表彰式は中止としました。
表彰される方お一人お一人にお会いして、表彰状と記念品をお渡しすることができず本当に残念です。
郵送させていただきますのでお受け取りください。おめでとうございました。

※創立60周年を記念して、ささやかではありますが、記念品(メモ帳)を作成しました。
来月のタイムカードと一緒にお配りしますので、ご自宅、職場等でご活用ください。

2021年3月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 兵庫県に再発出されていた緊急事態宣言は先月末で解除されました。最近の新規感染者数は減少していますが、解除前の先月末から週末の姫路駅周辺の人出には驚かされています。 昨年の3月には3連休があり、大阪府の吉村知事が連休前に移動自粛の発言をされたことが記憶に残っています。しかしながら、この3連休後に感染が拡大し、4月に1回目の緊急事態宣言が発出されることとなりました。3月は様々な行事や人の移動が多くなる時期です。暖かくなることにつられて気を緩めることなく、引き続き感染対策の徹底を心掛けてください。
 今年は、巡り合わせで、
   初代社長 故 人見正勝の50回忌
   二代社長 故 人見恭一郎の17回忌
   元取締役 故 人見シズ子の13回忌
の年となり、去る3月13日(土)に役員、事業本部員、親族の少人数で法要を執り行いましたことをご報告いたします。
 この時期は、官公庁関係の令和3年度の入札が行われています。事業本部員たちは、連日夜遅くまで来年度のお仕事を確保するために頑張ってくれています。顔を見かけた時には労いの言葉を掛けてあげてください。
 令和2年度(第59期)も残り僅かです。無事故・無災害で、新型コロナウィルスに感染することなく新年度を迎えられるようによろしくお願いします。

笑顔と感謝

※今年の永年勤続者表彰並びに物故者供養は、令和3年4月13日(火)午後1時30分から予定しています。
但し、感染状況によっては中止することもあります。

2021年2月度のメッセージ

 社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
 兵庫県に緊急事態宣言が再発出されてから一ヶ月が過ぎました。期間は延長されましたが、新規感染者数は明らかに減少傾向にあります。ただ、病床使用率は未だ高く、宣言解除のタイミングが難しそうです。経済活動とのバランスも考慮に入れなくてはならず、国・自治体ともに悩ましい日が続くのではないでしょうか。
 先日、この緊急事態宣言下、東京に出張してきました。医療関連のシンポジウムに全国協会の代表として出席するためです。シンポジウムでは、最近国会やメディアで取り上げられているコロナ感染病棟の清掃業務等についての業界の現状や取組みを発表し、国、日本医師会、目本病院会、大学、其々の代表の方たちとのディスカッションを行ってきました。拙くも業界からのメッセージは発信できたのではないかと感じています。
 久しぶりの緊張感の中、控室では「ワクチンへの期待」と「新型コロナウィルスの感染力の強さ」が話題になっていました。コロナ禍での感染対策で、インフルエンザの感染拡大は抑え込まれているのに、新型コロナウィルスの感染力の強さは相当なものだ、というのが識者のお話でした。勿論、例年と比較してインフルエンザワクチンの接種数が多かったこともあるだろう、とも仰っていました。
 久々の東京出張で感じたのは、私の東京のイメージを覆すほど人が大きく減少していることです。それに比べて姫路駅前の人通りは大きく減少しているようには感じられません。地方都市ほど危機感が薄いのかもしれません。緊急事態宣言の再発出で感染者が抑制されることは証明されました。全国民にワクチンが接種されるまでにはもう暫く時間がかかりそうですので、自分の気持ちの抑制と感染対策の徹底に努めましょう。

笑顔と感謝

2021年1月度のメッセージ

 社員の皆さん、明けましておめでとうございます。
 今年は、これまでとは違った思いで新年を迎えられたことと思います。新型コロナウィルス感染拡大の収束が見通せない中、恒例のお正月行事を自粛された方も多いと思います。
そのような中ですが、お正月に関係なく各作業所で勤務してくださった社員の皆さん、本当にありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
 さて、ご存知のとおり、新年早々に首都圏1都3県に緊急事態宣言が再発出されました。そして、このメッセージが届く頃には大阪・兵庫・京都にも発出されているかもしれません。連日のように全国各地で一日の感染者数を更新している現状では致し方ないと思います。
 人類が唯一勝利したウィルスは天然痘ウィルスだけです。約100年前に世界的に大流行し、多数の死者を出したスペイン風邪は、現在もインフルエンザとして毎年冬場に流行しています。そして、長年の研究でワクチン、治療薬が開発されていても未だに多くの死者が出ています。
新型コロナウィルスに関しては、ワクチンの接種が日本ではまだ始まっておらず、治療薬も開発されていない状況ですので、誰が感染してもおかしくなく、重症化する危険性があります。勿論恐れていてばかりでは何もできません。
「感染しない、他人に移さない」を常に意識して、自らの生活、行動に努めることが大切です。そのような思いから下記の「今年の目標」を考えました。
 一年間 無事故・無災害+感染者0 で過ごせるようによろしくお願いします。

我社の今年の目標(合言葉)は

ウィズコロナ
 ~感染対策の徹底~

です。

 人類の歴史から見ても、新型コロナウィルスが早期に世の中から無くなることは考えられません。一人一人が、いつ感染してもおかしくないということを意識しながら、これまでとは違った新しい生活様式や行動、仕事の仕方などを考えていかなければなりません。この一年、ほとんどの日本人は、これまで以上に手洗いを意識し、マスクを常時着用するという新しい生活様式を実践してきました。その結果として、インフルエンザの流行は抑えられていると考えられています。 新型コロナウィルスの感染拡大を抑え込むには、先ずは各々が感染対策を徹底することが重要であると考えます。そして、自らの欲望に打ち勝つことも必要だと思います。
 恒例となっている、書写山円教寺での「新春夢の書」で今年を願う漢字として「祈」が揮毫されました。「コロナ収束に限らず、それぞれの祈りを大切にしてほしい。頼みっぱなしではなく、日々真剣に生きて」との思いが込められています。昨年発表された<「新しい生活様式」の実践例>のチラシを同封していますので、他人任せにするのではなく、真剣に感染対策を実践して、この難局を乗り越えていきましょう。
 今年も皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
 今年が皆さんにとって幸多き年である事を心よりお祈りいたします。

令和三年一月  笑顔と感謝

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