社長からのメッセージ
ここでは毎月社員全員に配布される、社長からのメッセージをご紹介いたします
2023年9月度のメッセージNEW
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
9月に入り、朝晩の空気の変化を感じ始めていますが、日中は太陽の日差しがあるとまだまだ残暑が厳しいですね。夏の疲れが出てくる季節ですので、引続き体調管理に気をつけてください。
今年2月のメッセージで、「新年早々、お客様の信用と信頼を裏切る行為が発生しました」と、注意喚起をしてから僅か数ヶ月で、同様の行為が発生してしまいました。とても悔しく、残念でなりません。私たちのビルメンテナンス業界は、お客様のいらっしゃらない、目の届かない場所で作業することが多い業種です。そして、お客様は、我社を信用・信頼してお仕事を依頼してくださっています。このことは、普段から皆さんにお伝えし、周知徹底をお願いしていることです。現代では、いたる所に防犯カメラが設置されています。例えば、自分の運転する車が、何日の何時何分ごろに国内の何処を通っていたかが特定できる時代です。また、民間の建物内にも防犯・犯罪抑止の観点から設置されることが増えてきており、その結果、様々な犯罪の検挙率を上昇させる一つの要因にもなっています。いろいろな意見があると思いますが、私も皆さんも何処かのカメラで自身の行動を常に録画されていると思っていても大げさではありません。日常生活でも、仕事中でも、犯罪行為はもちろんのこと、疑わしい行為もつつしまなければなりません。
今一度、お客様の信用と信頼を裏切らないように「誠実」に毎日の業務を遂行してください。
笑顔と感謝
※令和5年9月21日(木)~30日(土)は秋の全国交通安全運動の期間です。
2023年8月度のメッセージ
残暑お見舞い申し上げます
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
暦の上では立秋を過ぎましたが、酷暑が続いています。その酷暑をもたらしている太平洋高気圧の日本への張り出しが強いために台風が沖縄近辺に停滞し、大きな被害が出ている地域があります。台風の直撃を受けない地域でも線状降水帯が発生したりしていますので、これからの季節は普段から気象情報を気にかけて過ごしましよう。
近年は、暑さの質が明らかに変わってきているように感じます。今年から通常開催となった夏の甲子園大会でも、足の痙攣や体調不良を訴える高校球児を多く見かけます。これまでと違い、試合途中での熱中症対策の頻度をより多くしているようです。皆さんも、エアコン等を適切に使用し、水分補給を忘れず、熱中症には十分な注意をしてください。物価も上昇し、いろんなことに節約しなければという気持ちになりますが、健康を維持することを第一に考えてください。
5月に新型コロナウイルス感染症の法的な位置付けが、「5類」に移行したことから、今年は4年ぶりに忘年会を開催できるかどうか思案していましたが、ここにきて感染者が増加傾向にあり、私の周りでも罹患された方が多くなってきました。私は、新幹線の中や人が多く集まる場所では極力マスクを着用していますが、マスクを外されている方が本当に多くなってきています。テレビでは、花火大会など全国各地の様々なイベントの様子が映し出されています。どの映像でも、マスクを着用している人のほうが明らかに少ないです。感染者の増加は想定内のことなのかもしれませんが、お盆明け、夏休み明けの状況が心配ではあります。
本社では、このような状況を鑑み、今年も忘年会は中止という判断をしました。社員の皆さんと直接お会いできる機会が今年もなくなってしまったことは非常に残念です。
昨年と同様に忘年会に変えて、何かの形で皆さんに還元できればと考えています。
笑顔と感謝
2023年7月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
このメッセージが届く頃には、近畿地方の梅雨が明けているかもしれませんが、残念なことに今年も全国各地での大雨被害のニュースが飛び込んできました。近年の大雨に関するニュースでは「線状降水帯」という言葉をよく目にしたり、耳にしたりします。昭和の時代には耳慣れた言葉ではなかったので、インターネットで調べてみました。
線状降水帯とは、積乱雲が連続して発生し、帯や線のように連なった雨雲の状態で、数時間にわたって同じ場所に雨雲がとどまり、激しい雨が降り続きます。
1990年代からにっぽんの集中豪雨発生時に線状の降水域がしばしばみられるようになり、その後、研究が進んで2000年頃にこの用語が日本で新しく作られたようです。
そして、この用語が頻繁に用いられるようになったのは、2014年8月の広島豪雨以降といわれていて、2021年6月からは、線状降水帯による「顕著な大雨に関する情報」が気象庁から発表されるようになったということです。
自分の居る地域で、「線状降水帯」が発生した場合は、危険を感じ、適切な行動をしなければならないということを理解しましょう。
梅雨が明ければ、厳しい暑さの季節です。エアコンの適切な使用、こまめな水分補給を心掛けて熱中症予防に努めましょう。また、食中毒にも気をつけてください。
笑顔と感謝
2023年6月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
今年は、5月29日に近畿地方は梅雨入りとなりました。5月の梅雨入りは10年ぶりとのことです。また、台風の接近も時期が早く、その影響で梅雨前線が活発化し、大雨の被害が出ている地域もあります。梅雨本番を迎えるにあたり、気象情報や災害警戒情報等に注意をして、早め早めの対応を心掛けてください。
先月末に、顧問会計士さんから前年度の決算書を受け取りました。まだまだコロナの影響が大きい年度でしたが、皆さんの頑張りのおかげで黒字決算でした。ありがとうございました。
街に目を向けると、コロナ禍以前の日常を取り戻してきているように感じますが、円安や電気代等のコスト高、物価高に加えて、3年余りのコロナ禍でのモチベーションの低下などが影響し、社会の状況はまだまだ厳しいものがあります。先行き不透明ですが、今年度も引き続きよろしくお願いします。お互いに気を緩めすぎずに頑張りましよう。
湿度・気温共に高くなる時期を迎えます。熱中症には十分に注意をしてください。自らの体調管理に気をつけ、安全衛生委員会からのお知らせ等を参考にしてください。
「大きな目的事故はゼロ 健康管理は自己の義務」
お互いに気を緩めすぎずに頑張りましよう。
笑顔と感謝
2023年5月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
今年のゴールデンウィークは、企業によっては最大9連休というところもあったようですが、普段と変わらずお仕事に従事してくださった社員の皆さん、ありがとうございました。
そのゴールデンウィークが明けた5月8日、新型コロナウイルス感染症の法的な位置付けが、「2類」から「5類」に移行しました。それに伴い、感染対策は個人や事業者の判断に委ねられることとなり、私自身は、様々な場所や状況での対応に悩む日々が続くと感じています。
我社の対応は、「原則 就業中のマスクの着用を継続する」に決まりました。
但し、お客様のいらっしゃらない時間帯や休日の作業時、屋外や我社の社員だけでの作業時等では、マスク無しでも問題ないかもしれません。また、それぞれの就業先のルールに従っていただくことも問題ありません。マスク無しでの作業中でも、マスクを携帯しておくことは忘れないようにしてください。マスクの着脱に関しては、自らの健康管理とお客様とのトラブルにならないことを心掛けて、各々対応してください。頭を悩ませると思いますが、よろしくお願いいたします。
先日から、能登地方を中心に大きな地震が起こったり、伊丹市では大雨による川の氾濫があったりと自然災害が発生しています。また、凶悪な強盗事件も多発しています。新型コロナへの感染は落ち着いた感がありますが、日頃から身を守ることを意識して生活してください。
笑顔と感謝
2023年4月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
我社は、4月1日から新事業年度第62期に入りました。前年度は、コロナの感染拡大が続いている中でのスタートでしたが、皆さんのご理解とご協力のおかげで無事に乗り切ることができました。ありがとうございました。今年度も引き続きよろしくお願いいたします。
さまざまな感染対策が緩和されたことで、最近は街の賑わいが戻ってきたように感じます。春休みと桜の季節だったこともあり、お城周辺は連日外国人を含む観光客の姿が目立っていました。
平日でも、大手前通りをお城に向かって歩く人が、明らかに多くなってきています。人々の気持ちが前向きになってとても良いことですが、未だ感染は収束してはいません。感染リスクの高い行動を慎むことやリスクの高い場所での感染対策は忘れてはなりません。個人の判断に委ねられている状況ですので、油断せずに過ごしましよう。
今年は、統一地方選挙の年です。先日は、兵庫県県議会議員選挙が行われました。皆さんは投票に行かれましたか。姫路選挙区の投票率は約37%で、全県の投票率より低い値だったことは残念でなりません。この4月23日(日)には、姫路市市長選挙が行われます。現在は、期日前投票もできますので、是非とも投票に行きましよう。姫路市以外にお住まいの方も、それぞれの地域で投票に行きましよう。
4月13日(木)に「物故者供養式・永年勤続者表彰式」を執り行いました。
今年の表彰対象の方は51名でした。当日出席された方が14名、出席率は28%弱でしたので、寂しい思いがあります。特に3年表彰の対象の方は、長いコロナ禍の影響で初めてお会いできる機会でもあったので、残念でなりませんでした。昨年4月のメッセージにも同じようなことを書いていますが、漸く社内事業も以前のように執り行うことができ始めていますので、積極的に参加してください。
受賞者の皆さん、改めておめでとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
笑顔と感謝
2023年3月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
先週は、3月上旬とはおもえないような暖かい日が続き、花粉症の方たちにとっては辛い季節がやってきました。そのような中、この13日からは約3年余り続いたマスクの着用が緩和され、個人の判断に委ねられることとなりました。個々によってその判断基準は違うと思いますが、我社の方針として、「原則、業務中はマスクを着用してください。特に、お客様や第三者のいらっしやる場面では必着でお願いします。ただし、通勤時は個々の判断にお任せします。」とします。
これから暖かい、暑い季節を迎えます。屋外での作業やお客様などがいらっしゃらない場面では、熱中症予防の観点からも個々の判断でマスクの着脱をしてください。
今年に入ってから、労働災害や物損事故が例年と比較して多発しています。労働災害は、怪我をした本人が一番痛い思いをされますが、人手不足が続く中、その人の代わりになる人を探すのが大変ですし、同じ現場で働く仲間にも迷惑をかけてしまいます。物損事故は、弁償すればよいというものではなく、本来あってはならないこと。お客様の信用・信頼を損なう行為です。今一度日常の作業を省みて、より慎重に業務を遂行してください。
毎年この時期は、官公庁関係の来年度契約の入札が行われています。本社では、連日来年度のお仕事を確保するために頑張ってくれています。顔を見かけた時には労いの言葉を掛けてあげてください。
令和4年度(第61期)も残り僅かです。新年度に向けて良いバトンを渡すためにも事故や災害が発生しないように 安全第一 でよろしくお願いします。
笑顔と感謝
※今年の永年勤続者表彰並びに物故者供養は、令和5年4月13日(木)午後1時30分から開催します。特に、コロナ禍で未だにお顔を見れていない3年表彰の方々にはできる限り参加いただければと思います。たくさんの表彰者の方々とお会いできることを楽しみにしています。
2023年2月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
およそーか月後の3月13日から、屋内外にかかわらず密な場所以外でのマスクの着用は、個人の判断に委ねられるようになりそうです。判断基準はそれぞれですから、迷惑行為によるいざこざが増えないことを願うばかりです。
迷惑行為といえば、今世間を騒がせているのは、若者たちの回転ずし店での迷惑…いや、とんでもない行為です。以前からコンビニや飲食店の店員が、とんでもない行為の動画をSNSにアップし、問題になったことは多々ありましたが、今回はお客さん側による動画が拡散して大問題になっています。コロナ禍の中、全世界が衛生管理を徹底しているにもかかわらず、商品に唾液を付けたり、設置してある醤油や湯呑をなめたりする行為は、回転寿司店に行ったことのある人にとっては悍ましいものでした。謝罪の意思を示している人もいるようですが、お店側は謝罪を受け入れず、損害賠償も見据えた毅然とした対応を取っているようです。
私の幼い頃は、お寿司は高級・特別な時にというイメージがあり、現在のように老若男女が手軽なお値段でロにできるものではなかったように思います。気軽にお寿司を楽しめるようになったのには、それぞれの企業の開発と努力があったからに他ありません。そして、企業の考えの根底には、このようなお客様の行為は絶対にないだろうという「性善説(お客様への信用・信頼)」があったと思います。今後、お店側が、監視設備の導入やスタッフの増員等で対応を余儀なくされるようになれば、これまでのようなお値段でお寿司を提供できるかどうか難しくなってくるかもしれません。
私達のお仕事は、お客様のいらっしやらない時間帯や休日に作業をさせていただくことが多い業種です。そこには、我社に対するお客様の「信用と信頼」があるということを常に忘れないでください。新年早々にその信用と信頼を裏切る行為が発生しました。お客様には、寛大な対応をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
今一度、お客様の信用と信頼を裏切らないように「誠実」に毎日の業務を遂行してください。
また、疑われるような行動はしないように心がけてください。
笑顔と感謝
2023年1月度のメッセージ
新年あけましておめでとうございます
社員の皆さん、 新しい年を和やかに迎えられたことと思います。 今年の三が日は、お天気も良く、暖かい日が続いたので、何年かぶりかの初詣に行かれた方も多かったのではないでしょうか。
そのような中、世間のお正月休みに関係なく、業務に従事してくださった社員の皆さん、本当にありがとうございました。ビルメンテナンスという業種に身を置いていると、新年を迎えるごとに思うことですが、 何処かの現場で頑張ってくださっている社員さんが居てくださることに感謝いたします。
今年は、「癸卯」(みずのとう)の年。
「癸」は十干の最後にあたり、物事の終わりと始まりを意味しています。
「卯」は「茂」という字が由来と言われ春の訪れを感じるという意味、また、字の形が門が開いている様子を連想させることから、
冬の門が開き、 飛び出るという意味があると言われています。
この組み合わせから、「これまでの努力が花開き、実り始めること」といった縁起のよさを表しているといえそうです。<ネット記事参照>
私事ですが、今年の10月に還暦を迎えますので、 60年前の癸卯年生まれということになり ます。因みに、この年には、名作「鉄腕アトム」が国産連続30分テレビアニメ第一号として放映が始まり、超長寿番組 「キューピー3分クッキング」 や超ロングセラー「日清焼きそば」などが世に出た年でもありました。「癸卯」年に始まるものは、当たりが多い…のかもしれません。
皆さんにとって、当たりの多い良い年になることをお祈りいたします。ただし、交通事故等のアタリには十分注意をして、一年間を無事故・無災害で過ごせるようにお願いいたします。
我社の今年の目標(合言葉)は
デジタル化への対応
です。
ここ数年、日々の生活の中で様々なことがデジタル化されていることを感じませんか。特にコロナ禍の中、そのスピードがますます加速しています。私が全国協会で担当している資格試験や講習の分野でも、コロナ禍ということもあり、 受検申請、講義・講習会、教育研修、学科試験など、多くのことでデジタル化が進み、集合・対面で実施することが極端に減少しています。
皆さんも身近なところでは、マイナンバーカードの申請やクレジットカードの利用明細、預金通帳のアプリ化等々、思い当たることがたくさんあるのではないでしょうか。 慣れると便利なのですが、その前にパソコンやスマートフォンの扱いにも慣れておかなければならないと…、と考えている人も多いのでは。国を挙げてデジタル化を推進していますので、個人も、企業も対応していかなければなりません。 我社も前を向いて、ひとつひとつクリアしていかなければならないと思っています。 今後、業務の中でデジタル化されるものが発生した時は、「私にはムリ」とあきらめず、対応できるようによろしくお願いいたします。
書写山円教寺での「新春夢の書」で今年を願う漢字として 「照」が揮毫されました。
この文字には、「周囲の人を元気にするパワーと優しさを持ちながら過ごせるように」という願いが込められています。
我社の業務を通じて、人々の生活を明るく照らすように頑張りましょう。
今年も皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
今年が皆さんにとって幸多き年である事を心よりお祈りいたします。
令和五年一月 笑顔と感謝