社長からのメッセージ
ここでは毎月社員全員に配布される、社長からのメッセージをご紹介いたします
2024年11月度のメッセージNEW
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
立冬を迎える辺りから朝晩の冷え込みが強くなってきました。毎年のように暦の二十四節気には季節の節目を感じさせられます。観測史上最も遅かった富士山の初冠雪の便りも立冬に届きました。もう暫くの間は寒暖をくりかえしますので、体調管理には十分に気をつけてください。
皆さんご存知のとおり、先日の衆議院議員選挙では、自公政権に厳しい審判が下されました。自民党のビルメンテナンス議員連盟に所属されている立候補者の内、落選されたのは一名のみでしたが、与党が過半数を割ってしまったために、業界の要望が通りにくくなるのではないかと思われています。加えて、アメリカの大統領も変わったことから、暫くの間は国内外の様々な動きを注視していかなければなりません。
今年も 忘年会は中止 することにしました。事前のアンケートにお答えいただいた方々、ありがとうございました。来年度以降の参考にさせていただきます。 但し、会場や参加賞のリクエストについては、お取引様を最優先して決定したいと考えています。
笑顔と感謝
2024年10月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
10月に入り、漸く真夏日から解放される日が多くなってきました。その反面、お天気によって着衣に悩む季節でもあります。体調管理には十分に気をつけてください。
皆さんご存知のとおり、今月1日に新しい石破内閣が発足しましたが、9日に衆議院を解散し、15日公示、27日投開票の日程で衆議院議員選挙が行われることとなりました。
争点の一つとして、「政治と金の問題」が上がっています。勿論、重要な問題であることは理解したうえで、今回は少し違った視点で思いを綴りたいと思います。
「裏金議員」という言葉をよく目にしたり耳にしたりします。 最近では、石破内閣の集合写真の服装を揶揄して 「だらし内閣」という言葉も出てきました。 服装に乱れがあることに気付いたのなら、一言声を掛けてあげる気遣いがあってもよいと思うのですが…。
過去にも国会や委員会の場でいろいろと揶揄するネーミングをする議員さんがいましたが、一体誰が考えるのでしょうか。そして、マスメディアが当たり前のように取り上げている現実。
このような言葉は、「いじめ」や「ハラスメント」に繋がっていくと思うのです。 特に子供たちには目に、耳にしてほしくないと強く思う今日この頃です。兵庫県議会の百条委員会の中継も同様で、子供たちには見てほしくなかったです。また、出張先では「兵庫県の議員さんは話し方に品がないねぇ」というお言葉を何人かから頂戴したことを付け加えておきます。
皆さんもいろんな考えをお持ちだと思います。何れにしても、今月の衆議院議員選挙、来月の兵庫県知事選挙には投票に行きましょう。
笑顔と感謝
今月から事業本部はマスクの着用を解除しました。 各作業所も個人の判断にお任せします。
2024年9月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
9月も中旬を過ぎようとしていますが、未だに最高気温が35℃以上の猛暑日を記録する日もあります。夏の疲れが出てくる時期に、この残暑は身体に堪えますので、引き続き熱中症への対応等、体調管理に努めてください。
皆さんご存知のとおり、兵庫県の行政・議会が揺れています。全国放送のニュースでも連日のように取り上げられており、東京など出張先でも「兵庫県はどうなってるの?」と聞かれることが多くなってきました。以前にも取り上げたことがありますが、今回は今一度ハラスメントについて考えてみたいと思います。
今回の兵庫県の問題の一つとして、知事の職員へのハラスメントがあったかどうかが問われています。極端な例を挙げると、同じミスを犯したAさんとBさんに強く叱責した場合、Aさんはナニクソと発奮のエネルギーに変えられる人、Bさんは何がしかのハラスメントを受けたと感じる人の場合があります。ただ、同じミスをした二人に、Aさんには厳しく、Bさんには優しくといったような対応をすると、周りの人達はどう思うのか…。ハラスメントの問題は、人それぞれの受け取り方で大きく変わってしまうという難しさがあると思います。
ひとつ言えることは、地位的優位にある者は、その言葉や行動には必要以上に注意しなくてはならないということだと思います。
少し話が変わりますが、あるテレビ番組で防衛大学校の特集があり、その番組の中でもハラスメントのことが取り上げられていました。体育会系の組織なので、過去には下級生に対して厳しく指導する風習があったようですが、今の時代にはそぐわないということから、指導方法を見直す上級生たちの思いや悩みが取り上げられていました。特に、寮生活などには気を遣っている様子が映し出されていました。ただし、番組の最後に教官が、人の生死や大きな事故につながるような事象の場合は、強い言葉で注意を促すことはあると仰っていました。私は納得できました。
知人から聞いた話をあともう一つ。ある高等学校の生徒指導の先生が、生徒指導室に生徒を呼んで話を始めようとした時、その生徒がおもむろにスマートフォンを取り出し、「会話を録音させてもらいます」と言ったそうです。時代といえばそれまでですが、やりきれない気持ちになります。その先生、「教師辞めたいわ・・・」と仰ったそうな。その気持ち解らなくもない。
この夏に、労災事故が2件発生してしまいました。怪我をされた方が一番痛い思いをし、後悔されていることと思いますが、人手不足の中、その欠員の穴埋めに奔走している事業本部員の姿も間近に見ています。どうかこれ以上労災が発生しないように、気を緩めず、注意深く毎日の作業にあたってください。よろしくお願いします。
笑顔と感謝
※令和6年9月21日(土)~ 30日(月) は秋の全国交通安全運動の期間です。
2024年8月度のメッセージ
残暑お見舞い申し上げます
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
立秋を過ぎて、朝の空気は少し変わったように感じていますが、日中はまだまだ酷暑が続いていますので、引き続き熱中症対策を万全にして体調管理に努めてください。
暑い日が続く中、連日熱い戦いが繰り広げられていた「パリ・オリンピック」が閉幕しました。少し寝不足気味の方も多かったのではないでしょうか。スポーツ観戦が趣味の私にとっては、全オリンピアンが超人であります。勿論、日本の選手に肩入れをしてしまいますが、全力で競技されている姿に国を越えて感動をおぼえました。ただ、残念だったのは、SNS上で良い結果を出せなかった選手たちへの誹謗中傷が拡散されたことです。特に、開幕前にメディアが期待を込めて大きく取り上げた競技の団体・個人に集中していたようです。そのような投稿者は、これまでの人生で失敗や挫折を経験したことがないのでしょうか。叱咤激励とは明らかに違うものですから、もっと他人に優しい、他人の痛みが解る世の中になってほしいと願うばかりです。
今言えることは、「日本選手団の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、今後益々のご活躍と新たなるチャレンジを期待しています。」ということです。
皆さんにご報告があります。先日8月8日に新型コロナに感染してしまいました。このメッセージが届く頃には、外出自粛期間も明け、社会復帰していることと思います。
主治医からは、「高齢者でもないし、基礎疾患もないのでお薬の方はどうしましょうか?」と尋ねられましたが、念のために15000円程するお薬を処方していただきました。私が受診した日の発熱外来は、朝から問い合わせが殺到していたようで、かなり混みあっていました。私の感覚では、10人中3・4人は陽性の診断が出ていたように思います。やはり、全国的に感染率が上昇しているようです。私自身、他人よりはかなり慎重に行動していると思っていますが、何処で感染したのか全く想像がつきません。感染したことで、同居している高齢の母と社外の仕事をしてくれている妻をはじめ、他人にうつさないことを強く意識しています。
皆さんも、高いお金と気を使わないように、少し考えが緩くなってしまっている感染症対策を今一度見つめなおしてください。
今年は、5年ぶりの忘年会を開催したいと思っていましたが、感染率の推移を見ながらもう少し慎重に検討していこうかと考えています。また、改めてお知らせします。
お仕事も、体調管理も、気を緩めず「凡事徹底」でお願いします。
笑顔と感謝
2024年7月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
このメッセージを書いている時点では、近畿地方の梅雨明けはもう少し先の予報になっていますが、全国のいろんな地点で連日猛暑日を記録しています。特に屋外や冷房が効いていない室内での作業時は、熱中症対策を最優先して作業を実施してください。
高校野球の地区予選が全国で開催されていますが、これまで以上に熱中症対策に取り組んでいる地区もあり、クーリングタイムは冷房の効いている別室に移動して水分補給等をしているようです。皆さんもこまめな水分補給は勿論のこと、一定時間連続で作業すれば、冷房の効いている室内で休憩を取るなど、計画的に作業を実施してください。また、できる限り複数人で作業にあたり、お互いに体調を見守ることを心掛けてください。
私事ですが、先月下旬に3日間ほど高熱が出て、発熱外来を受診しました。幸いにも、コロナ・インフルエンザともに陰性の診断でしたが、私のまわりにもコロナに感染した方がちらほらといらっしゃいますし、発熱外来を受診した時も、多くの方々が受診されていました。高校の修学旅行から帰ってきたら集団感染していたというような話も聞きますので、まだまだ注意が必要だなと改めて感じました。マスクをしていない人の方が多くなってきましたので、自らが感染するのは仕方ないとしても、もしかしたら…と思ったら、必ず受診し、罹患していた場合には他人にうつさないようにすることが大事です。
『大きな目的事故はゼロ 健康管理は自己の義務』 よろしくお願いします。
笑顔と感謝
2024年6月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
昨年の近畿地方の梅雨入りは5月29日でしたが、今年は未だ梅雨入りしていません。このメッセージが届く頃には入っているかもしれません。これからは暑さがどんどんと厳しくなる季節を迎えます。熱中症対策を怠らないようにしてください。簡単な対策としては、少しずつ汗をかく練習をすることだそうです。ゆっくりと湯につかる入浴も効果があるとのこと。毎日のことですので、簡単にできそうです。シャワーだけでなく入浴を心掛けてください。
現在、本社第2ビルの改装工事を施工しています。ビルメンテナンスを生業としている者としては、お客様の建物だけでなく自社社屋もメンテナンスしなければ示しがつきません。改装工事には外壁塗装も含まれていますので、6月下旬にはお化粧直しをした新たな第2ビルが見られるでしょう。
先月末に顧問会計士さんから前年度の決算書を受け取りました。皆さんのご理解と頑張りのおかげで黒字決算でした。ありがとうございました。ただし、人手不足、物価高、賃金上昇など業界を取巻く環境は厳しさを増しています。引続きのご理解とご協力をよろしくお願いします。
今年は、事故・災害ゼロを継続中です。冒頭に書いた熱中症だけではなく、自らの体調管理に気をつけて、心身ともに健康体で『ゼロ災』を継続してください。
笑顔と感謝
2024年5月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
サービス業の宿命とはいえ、ゴールデンウィークに関係なく普段と変わらずお仕事に従事してくださった社員の皆さん、ありがとうございました。
私の若い頃は、このゴールデンウィークが明けた頃から、新入生や新入社員が無気力になってしまう「五月病」という言葉をよく耳にしました。そのことに関連しているのか、最近では退職代行サービスを使って退職する新入社員が増えているとのことで、ゴールデンウィーク明けは依頼者数が増えると予想されていました。我家の次男もこの4月に新社会人となり、1ヵ月の研修を終えて、今月から京都の店舗に配属されました。観光地のサービス業(飲食)に就職していますので、勿論ゴールデンウィークのお休みは無く、初日からとんでもない忙しさだったようです。
もしかしたら「僕のやりたいことはこんな仕事じゃない…」と思ったかもしれません。
彼が中学生の時、「部活動を辞めたい」と相談を受けたことがありました。私は、「辞めるのなら、顧問の先生を訪ねて、自らの意志を伝えなさい」と話しました。翌日、彼から「先生にちゃんと話をして、退部してきました」と報告を受けたことがありますので、今流行りの退職代行サービスを使って辞めるようなことはないと信じています。
企業側の問題もあると思いますが、 自ら伝えられないようでは、どんな企業に就職しても難しいのではないかと思う今日この頃です。『頑張れ新社会人!! 』
過ごしやすい季節を迎えていますが、寒暖の差が激しい日もありますので、体調管理には十分注意をしてください。無事故・無災害でよろしくお願いします。
笑顔と感謝
2024年4月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
我社は、4月1日から新事業年度第63期に入りました。皆さんのご理解とご協力のおかげで前期も黒字で決算を終えることができそうです。ありがとうございました。今年度も引き続きのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
サクラの花も散り始め、新緑の季節に移っていきます。最近の大手前通りでは、外国人観光客の姿を本当によく目にします。時間帯によっては、姫路市民より多く感じることもあります。
ほとんどの観光客はマスクを着用されていません。昨年の5月に新型コロナ感染症の法的位置付けが「5類」に移行し、感染対策は個人や事業者の判断に委ねられることになったことで、マスクの着用率は徐々に減少してきています。しかしながら感染が収束したわけでありません。
先日、長男から「コロナに感染した」と連絡がありました。日頃から勤務中は、マスクを着用していたようですが、感染していた上司と昼食を共にしたことが原因のようです。結果的に勤務先の同じフロアーでは30名ほどの感染者が出たとか…。ちょっとしたパンデミックです。今月からは医療費の公費補助等がなくなったので、長男曰くお薬代を含めて結構な金額だったらしく、現金の持ち合わせがなくて銀行に走ったとのこと。感染してしまうと身体的負担に加えて、金銭的負担も大きくなってきていますので、まだまだ気を抜かずに過ごす必要がありそうです。
4月15日(月)に「物故者供養式・永年勤続者表彰式」を執り行います。
今年の表彰対象の方は43名です。出席のお返事をいただいた方が11名、出席率は26%弱です。さまざまな事情で出席できないことは承知いたしますが、表彰状と記念品をお顔を見て贈呈したいという思いが強いので、表彰式の曜日や時間帯等の日程を再検討していくことも考えていきたいと思っています。
笑顔と感謝
2024年3月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
今回は、毎週金曜日の午後10時からTBS系列で放送されている『不適切にもほどがある!』というテレビドラマの話題から。このドラマは、昭和のダメおやじの「不適切」発言が、令和の停滞した空気をかき回す、意識低い系タイムスリップコメディと番組紹介にある通り、1986年から2024年にタイムスリップした主人公が、昭和の常識を令和の時代に持ち込みドタバタを巻き起こすということもストーリーのひとつになっています。1987年に入社した私にとっては、まさにその当時のあたり前が随所にちりばめられていて、毎回懐かしさとともに今の時代ではダメだなと感じています。そして、現代社会のコンプライアンス、ハラスメント、LGBTQ等の話題は勿論のこと、例えば、何処でも喫煙できていた場面を頻繁に目にすると、【昔は事務所の各机に灰皿が置かれていたなぁ、学生時代のガラス清掃のアルバイトでは内面のニコチンが取れにくかったなぁ、新幹線・在来線の座席に灰皿が備え付けられていたなぁ・・・】と友人たちと昔話に花を咲かせています。還暦を過ぎた私たちの世代は、現代の非常識が蔓延していた時代を生きてきました。昔から「病は治るが癖は治らぬ」と言われるようになかなか当時の感覚が抜けきらないのも事実であり、結構日頃の言動に気を使って生きています。今は多様性の時代といわれています。多様性(ダイバーシティ)とは、「ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在する」ことですので、法を犯さない限り、もう少し寛大な優しい気持ちで、私たち昭和世代を受け入れてくれる時代であることを願っています。
そして、同世代の社員の皆さん、自らの言動には細心の注意を払いましょう。
毎年この時期は、官公庁関係の来年度契約の入札が行われています。本社では、連日来年度のお仕事を確保するために夜遅くまで頑張ってくれています。顔を見かけた時には労いの言葉を掛けてあげてください。令和5年度(第62期)も残り僅かです。 無事故・無災害 で新年度を迎えましょう。
笑顔と感謝
※今年の永年勤続者表彰並びに物故者供養は、令和6年4月15日(月)午後1時30分から開催します。たくさんの表彰者の方々とお会いできることを楽しみにしています。
2024年2月度のメッセージ
社員の皆さん、毎日のお仕事ご苦労様です。
能登半島地震から一ヶ月半が経ちましたが、 未だに2万人以上の方々が避難生活を余儀なくされています。 インフラの復旧は特に水道が遅れていて、 生活衛生環境の悪化から感染症の広がりが懸念されています。 また、現地でのボランティア活動も、交通事情や宿泊施設の関係で思うように活動できていないようです。 そのような現状の中、我社は兵庫県が募集をしている「能登半島地震災害義援金」に義援金を拠出しました。 また、市庁舎に勤務してくださっている従業員の方々が、日本赤十字社に対して 「㈱大健姫路市役所作業所勤務従業員一同」として、義援金8,195円 をしてくださいました。今回は、兵庫県の募集している義援金のパンフレットを同封していますので、個人やグループでの義援金を考えられている方は参考にしてください。一日でも早い被災地の復興と被災された方々が震災以前の日常を取り戻されることをお祈りいたします。
暦の上では節分・立春を過ぎ、 季節は春に向かって動き始めました。 と同時に、事業本部では新年度に向けての準備の時期です。 気持ちを引き締めていきます。
また、皆さんには健康診断のお知らせが届いていることと思います。 自身の体調管理にも努めてください。「凡事徹底」「無事故・無災害」引き続きよろしくお願いいたします。
笑顔と感謝
2024年1月度のメッセージ
新年あけましておめでとうございます
社員の皆さん、新しい年を和やかに迎えられたことと思います。しかしながら、元日の夕刻には状況が一変。16時10分には最大震度7を観測する巨大地震が石川県能登地方で発生し、北陸地方及び新潟県に甚大な被害を及ぼしています。特に、石川県能登半島の各地では、未だ被害の全容が明らかになっておらず、日に日に死者・安否不明者の人数が増え続けている状況です。皆さんのご親族やお知り合いで被災された方がいらっしゃるかもしれません。これまでにお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに被災された方々が一日でも早く以前の日常を取り戻されることを願うばかりです。
能登半島地震の詳細がわからぬまま迎えた翌2日の18時前、羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機(海保機)が滑走路上で衝突、炎上するという考えられないような事故が発生し、連日で国内に衝撃が広がりました。旅客機の乗客・乗員379人は奇跡的に全員が機体から脱出し無事でしたが、海保機の乗組員は6人の内、1人は重傷、5人がお亡くなりになりました。事故の原因を徹底的に調査・究明することは大事ですが、「機長が…、管制官が…」というような個人を特定するのではなく、今後同じような事故が起こらないようにするためにはどのような対策を取っていけばよいのかを明らかにしてほしいです。
また、翌3日には、北九州市の飲食店街で大きな火災が発生しました。心が痛む新年の幕開けとなりましたが、お正月休みに関係なく、業務に従事してくださった社員の皆さん、本当にありがとうございました。我社では、社員全員が揃ってお休みできることはまずないと思います。
何処かで頑張ってくださっている社員さんに感謝いたします。
今年は、「甲辰」(きのえ・たつ)の年。
「甲」は十干の一番目、生命や物事の始まり、成長を意味しています。
「辰」は「振るう」という字が由来と言われ、自然万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態を表しています。
この組み合わせから、「大きな出来事が起こると予想され、これまでの努力が実って夢が叶いやすい年」と言い換えられるといえそうです。 <ネット記事参照>
我社の今年の目標(合言葉)は
凡 事 徹 底
です。
「ぼんじてってい」…特別なことではなく、ごく平凡なことを徹底してやり抜くという意味。
つまりは、物事を成し遂げるには、当たり前のことを当たり前にできるか、徹底してできるかにかかっているということです。昨年、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成した阪神タイガースの岡田監督は、監督就任当初から「普通に」ということを言われていました。
プロ野球選手として、普通のことをできるようになったことで頂点を極められたのだと思います。
私達は、お客様との契約書・仕様書で取り決められている業務を日々粛々と徹底してやり抜くこ
とが最も大事なことです。徹底してやり抜くことで、一つ一つの作業のクオリティを高めていき、お客様に満足していただけるように頑張りましよう。
今年も皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
今年が皆さんにとって幸多き年である事を心よりお祈りいたします。
令和六年一月 笑顔と感謝
書写山円教寺での「新春夢の書」で今年を願う漢字として「恕」が揮毫されました。
この文字には、「もっと寛容であるように努めましよう」という願いが込められています。
人にも、モノにも、自然にも優しく接することを心掛けたいものです。